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凡例

  • 本書の執筆は昭和四年である。従ってすべて昭和四年を時の標準としている。本年とあるのは昭和四年、昨年とあるのは昭和三年を意味する。
  • 背と扉の文字は著者の自筆である。甚だ出来が悪いので再三辞退したが、版元が是非私に書けというので、止むを得ず書いた。
  • 校正は一々私がしたが、また大塚素江、大石久太郎、脇坂虎雄の諸君を煩わしたこともある。
  • 写真の印刷は専ら美術印刷株式会杜の好意による。

 昭和五年一月
著者